プラセンタ療法について
母親の体内で胎児と母体をつなぎ胎児を育てる臓器である胎盤のことを別名「プラセンタ」といいます。胎児の成長を育むプラセンタには豊富な栄養と各種有効成分を多く含んでおり、古くから薬効として注目されていました。このプラセンタの有効成分を注射や内服によってより効果的に治療に用いる療法の総称をプラセンタ療法と言います。当院では滅菌したプラセンタエキスの注射を行っております。
プラセンタエキス
プラセンタ(胎盤)から抽出したエキスをプラセンタエキスと呼びます。このプラセンタエキスは、新陳代謝を促進、自律神経やホルモンバランス調整、免疫・抵抗力を高める等、様々な薬理作用をもっています。
プラセンタを使用する上での注意点
人由来のプラセンタエキスを注射した患者様は、厚生労働省により輸血が禁止されております。
あらかじめご了承くださいませ。
更年期障害
自律神経やホルモンバランスを調整するプラセンタは更年期障害の改善に効果が期待できます。
うつや不眠、疲れ・肩こり・腰痛などの症状の改善が報告されています。
アンチエイジング
プラセンタは多数の生理活性物質が自然のままの状態で混和しているため、全身の機能低下を補う力を持っております。
また、胎児を育むプラセンタには、新しい細胞を作る性質があり、老化した体を細胞レベルで若返らせます。